FEATURED
CHIC & EASY
ウサギとドクロをモチーフにしたトレードマークで知られる、NYブランドのサイコバニー。
“made for mischief”(好奇心と冒険心を忘れない)をテーマに、トラッドをベースにしながらも大人の遊び心をさまざまなアイテムで表現している。
“BEYOND THE STYLE”はサイコバニーの着こなしをオトナのライフスタイルにおけるさまざまなシーンと共に紹介する特集企画。
記念すべき第1回目は、上品でラクチンなポロシャツのオン・オフコーデがテーマ。平日を過ごすオンスタイルと週末のオフタイルを湘南からお届けしたい。
Style No.01
モノトーンでシックに決めた王道のビジカジスタイル
初夏を思わせるさわやかな自然光で目を覚ました朝。この日は海辺にオフィスを構える、友人の会社でミーティングを予定している。
アフターのお楽しみに思いを馳せ、足取りも軽やかに空港へ向かう。スタイリッシュなトロリーに合わせて選んだのは、移動時間中もラクに過ごせるビジカジスタイルだ。
ポロシャツはブランドのテーマカラーとして使われるトリコロールを、一般的な青・白・赤ではなくブラックベースで仕上げたモデル。素材にはさらっとした肌触りのピマコットンを使い、まるで柔らかなドレスシャツをまとっているような着心地が楽しめる。
右袖には2人のデザイナーの出身国の国旗をデザインしたワッペンが付き、スタイルのアクセントとして調和。ボトムスにはストレッチの効いたパンツを合わせ、モノトーンのコーデがビジネスシーンに通じる程よい緊張感をキープする。
フライト後は着替える必要もなくオフィスへ直行。時間を無駄にしないのもデキる男の証だろう。
Style No.02
オフィスシーンに映えるドット柄はジャケットとも相性◎
窓一面に海岸が広がり、窓を開けると暖かな潮の香りが新しい季節の到来を告げる昼下がりのオフィス。ミーティングの後、軽くコーヒーブレイクを挟み、議題に上がったプランをまとめていく。都心ではおよそ体験できない開放的で心地よい環境が、自ずと仕事のスピードをアップさせてくれる。
そんな空気感に浸りながらのクリエイティブワークにぴったりなのが、ドットの総柄がプリントされた爽やかな一枚だろう。ポロシャツのボタンを上まで閉めたオンモードもいいが、ジャケットを羽織れば、シャツのようなビジネス顔に瞬時にイメージチェンジ!
仕事が終わった後に注目してほしいのは、デキる男には“ウラ”があるってこと。ポロシャツのボタンを外して襟を立てれば、隠れていたボーダー柄が出現しマリンテイストがアップする。滑らかなパウダー素材が心地いい、夏素材のローファーを合わせて、オフモードで街へテイクオフ!